今日はちょっと知って欲しい
「包材」 について書いてみようと思います。
私は生活クラブの加入して6年になりますが、
そんな団体の枠を超えての問題定義です。
※勧誘目的ではないので読んで頂けたら嬉しく思います。
(興味を持って加入してくれたら、そりゃ、歓迎ですよ!)
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生活クラブ は素性の分からないものは使用しません。
限りなく国産原料、不必要な添加物も出来る限り使用しません。
パッケージにもこだわっています。
「クリーンシステム」導入で、瓶類を使用し、
リユース。
リサイクルではなく数十回洗って使用します。
そうやってゴミの量を減らしています。
オリジナル「無添加追求フィルム」 使用で食品を汚染しません。
「無添加追求フィルム」って??→
http://www.seikatsuclub.coop/about/data04.html
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食品を包んでいるプラスチック袋に含まれる化学物質が、
袋の中の食品を汚染する恐れがあります。
苦労して無添加の食品を開発しても、プラスチック袋に含まれる
化学物質が食品に移染したのでは、意味がありません。
生活クラブは、独自に、限りなく添加物を使わない
プラスチック・フィルム=「無添加追求フィルム」を開発し、
安心なフィルム包装の使用を広げています。
缶詰類も缶の内側からの
環境ホルモン(内分泌攪乱物質)の溶出がないよう
「ビスフェノールA」使用をしていません。
生活クラブの缶詰めの消費材、全てに共通することです。
便利なプラ包材も、材質を作る時に発生する
環境ホルモンの問題だけでなく、
包材が食材に対しても移染して取り込んでしまっているケースがあるのです。
「ビスフェノールA」を原料とする種類の合成樹脂では、強力な洗剤で洗浄した場合や
酸・高温の液体に接触させた場合にビスフェノールA成分が溶け出すことが知られています。
アメリカ合衆国での調査では、ヒトからかなりの確率で検出されました。
日本では厚生労働省は、「成人への影響は現時点では確認できない」としながらも、
「公衆衛生上の見地から、
ビスフェノールAの摂取をできるだけ減らすことが適当」と
報道発表(2008年7月8日)しました。
こうなる経緯が、モンサントの遺伝子組み換えと全く同じ・・・
と私は思いました。
詳細はWIKIでご覧になってみて下さい。→
http://ja.wikipedia.org/wiki/ビスフェノールA
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ここで皆さんちょっと考えてみて下さい。
生活クラブはスゴイでしょって話ではありません。
生活クラブは他社の批判はしません。独自でやっている素晴らしい内容を掲示するだけ。
その裏を真意を知って欲しいのです。
つまり市販のものには「ビスフェノールA」が使われていても分からない、
便利なプラ容器から化学物質が食品に移染もあるということです。
ちょっと不便だけど、なぜ生活クラブは瓶を使うのか?
クリーンシステム=ゴミを増やさないのが目的。
でも、それだけじゃない。
生活クラブが一生懸命取り組んでいることの裏を返せば、
市販にはそんな危険性があるのか!!と気づきます。
生活クラブはケチャップもマヨネーズも中身の原料が良くて美味しい!
美味しいのは素材の良さの象徴ですが、それ以外の深ーい良さって?
これって、環境問題に詳しい方か、
長年の培った知識で瓶メリットを知っていたか、
何故だろう?って疑問に思って調べるか、
生活クラブの消費材に詳しい人に教えてもらうか・・・??
まぁ、いずれかだと思うのですが、
生活クラブの組合員でも、加入歴者が長くても気づかない人も多いようです。
(正直システムが古く、学習会、班会、イベントに行かないと取り扱ってる消費材の知識が身に付かない傾向にあります。)
各地区のクラブによっては言及しないけれど、
組合員でも組合員でなくても知って欲しいと思います。
知った人から身近な人へ伝えていって欲しいと思います。
そして家族、子ども、孫へ受け継いで欲しいです。
プラスチックのチューブは便利だけれど、何故、生活クラブは瓶なのか?
答えは「匂い移りしにくい」「化学物質が食品に移染しない」からです。
中身も同じく何故、生活クラブのマヨネーズは苦労してグルタミン酸を省く努力をしたのか?
グルタミン酸ナトリウムの危険性の動画を参照すれば分かることです。
身体に入ってくる様々な有害物質に無頓着だと、地球はどんどん汚染されてしまいます。
やがてまた自分の身体に害が及ぶのです。
自分ではなくても子孫に及んでいきます。
必要な量をはるかに超えてプラスティック製品を作り、
今、太平洋に大量のビニール袋が浮かんでいるのをご存知ですか?
美味しいだけじゃない、安全だけじゃない、
国産自給率を高める努力も環境を汚さない努力も実行しています。
瓶は使い難いけれど、地球にやさしいんだよ。